大学 | |
1. オーストラリアの大学教育システム
2. オーストラリアの大学で取得できる学位と入学基準
3. 英語・学業成績についての入学基準
4. 入学申し込みに必要なもの
5. 履修科目・学業成績が入学基準に満たない場合
6. ティーチングスタイル
7. 評価の方法
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1. オーストラリアの大学教育システム |
オーストラリアには39校の大学があります。
そのうち37校が政府から資金を供給されている「公立」、2校が「私立」になります。 |
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2. オーストラリアの大学で取得できる学位と入学基準 |
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大学 |
Bachelor |
3年間 |
学士号 |
IELTS 6.0-6.5 |
Honours |
1年間の研究 |
学士コース終了後に1年間 |
IELTS 6.5 |
大学院 |
Graduare Certificate |
通常 6 ヶ月間 |
学士号の取得が前提 |
IELTS 6.5 |
Graduare Diploma |
1~2年間
(Diplomaの後に選択
でHonoursもあり) |
学士号の取得が前提 |
IELTS 6.5 |
Masters |
1年 ~ 2年 |
Diplomaの後、Honoursを修了しないとMastersに進めない場合もある。
研究(リサーチ)あるいは学科過程 (コースワーク)による。 |
IELTS 6.5-7.0 |
Doctorate
Degree (PhD) |
2年 ~ 3年 |
通常コースワークとリサーチプロフェッショナルな研究 |
IELTS 7.0- |
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3. 英語・学業成績についての入学基準 |
オーストラリアの大学は、留学生に対して入学後に大学での勉強に支障がないようにするため、 IELTSという英国式の英語力の入学基準を設定しています。それに満たない場合は、大学附属や提携英語学校での一定期間の勉強が必要となります。 |
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4. 入学申し込みに必要なもの |
入学を申し込むための必要書類として、高等学校修了証明書などの、日本での最終学歴証明書があります。これにより大学は出願者が高校で履修した教科のレベルと内容、成績を基準に入学審査を行います。
他にIELTSやTOEFLといった英語力を証明する書類が必要となり、入学に必要とされるスコアは同じ大学でもコースや学部によって異なる場合があります。 |
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5. 履修科目・学業成績が入学基準に満たない場合 |
希望大学のファンデーションコース(大学進学のための準備コース)への入学となります。
このコースを一定の成績で修了した生徒には、その大学への入学が保証されます。
もしくは、希望大学と提携(ダイレクトエントリープログラム)しているオーストラリア内の私立専門学校へDiploma コースで入学し、Diplomaコース終了後に希望大学へ編入する事も出来ます。
この場合、大学の一年次ではなく二年次からの編入を認めている大学も多く、専門学校なら入学英語基準であるIELTSのスコアも大学より低く定められているので、英語力が伸び悩んでいる留学生の方々はこの方法で大学入学を目指す人も多いようです。 |
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6. ティーチングスタイル |
日本の大学とは異なり、初年度から専門分野の科目を履修します。学生は図書館やインターネットを利用し、自主的にリサーチを行い独自に研究に取り組むことが要求されます。
<コースによる違い>
文科系: 講義とチュートリアル(少人数のクラスで討論を中心に行うもの)が多い。
理工系: 実験や実地調査が多く含まれます。
※共通としてはレポートやプレゼンテーションが多く含まれる点です。 コースによってはインターンシップ(職業実習)が含まれる場合もあり、その単位認定のために報告書を提出します。
また日本の大学と異なる点は、大学へ入学する事よりも入学後に専門分野で何を学び、どんな研究をしたかに焦点が当てられ、一人一人の評価がされます。自分の興味のある分野に対して、しっかりと掘り下げて納得のいくまで研究する!という姿勢がこちらの大学生にはとても多く見受けられます。 |
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7. 評価の方法 |
オーストラリアの高い教育水準を維持するために、大学での成績評価は大変厳しいものがあります。成績は試験や提出課題、レポートやプレゼンテーションなどによって評価されます。 |
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